PMP第6版合格 受験体験記 PMBOKガイドの検索がおすすめ

前回記事のつづきで、ここではPMP第6版合格までの勉強方法を紹介する。
前回記事:
PMP第6版合格 受験体験記 総勉強時間は100時間

ちなみに自分の点数は「Above Target」の真ん中あたり。
「Above Target」は最も高い点数だ。
合格者の中で最も多いのは「Target」とのことなので若干勉強しすぎた感はある。

 

【勉強方法】
PMBOK用語の暗記も大事だが、最も大事なのは「流れ」だ。
各プロセスのアウトプットが、どのプロセスのインプットになるかを意識して勉強することが大事。

例えば、「6.2 アクティビティの定義」のインプットにWBSがある。
WBSは「5.4 WBSの作成」のアウトプットである。
すなわち、「6.2 アクティビティの定義」は「5.4 WBSの作成」の後に実施する。
といった具合だ。

その他には、「6.4 アクティビティ所要期間の見積り」は「9.2 アクティビティ資源の見積り」の後に実施する等がある。
※6.4のアウトプットに9.2のインプットとなる「資源要求事項」があるから

特に異なる知識エリアをまたぐ場合が重要だ。
同じ知識エリアだと覚えるまでもない(「5.2 要求事項の収集」の次に「5.3 スコープの定義」がくるのは当たり前だから)。

このプロセス間の流れを把握するために、
問題を解くごとに、出てきた用語をPMBOKガイドで検索し、どのプロセスに登場するかを確認していった。

なのでPMBOKガイドは必須だ。
市販の参考書だといくつか項目が省略されていたりするため、あまりおススメはしない。

 

問題集は上記「流れ」の確認のために利用するイメージで使った。
実際に使用したのはこれ。
特に「虎の巻」は問題一つ一つにPMBOKガイドの目次番号が書いてあるため、確認がしやすく便利であった。

1.虎の巻
2.プチまな
3.トレノケート

 

後は用語も少しずつ暗記していった。
試験に出ないものもあるので暗記対象には注意だ。
PMP第6版 用語の覚え方で合格 語呂合わせ集

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