ネットワークスペシャリスト 2回目の試験で合格するための勉強法
先日、ネットワークスペシャリストの合格発表があった。
奇跡的に合格していたため、合格体験記としてここに記しておく。
試験結果
結果は『合格』。
正答率は以下のとおり。
午前1:免除
午前2:68点
午後1:65点
午後2:70点
H30年度ネットワークスペシャリスト試験受けてきました
の記事で書いたが、全く手ごたえがなかった。
おそらく解答欄を全て無理やり埋めたこともあり、部分点が多くもらえたためだろうと勝手に思っている。
受験当日の振り返り
選択した問題は、午後1は問1、問2で午後2は問1だ。
試験時間は、全て最後まで使った。
そのため途中退室はなし。
時間をフルに使い、分からない問題も全て埋めたことで部分点がもらえたのかもしれない。
あと、情報処理試験は体力勝負でもある。
午前1が免除といえど、朝の10:50にスタートし、最後に終わるのが16:30だ。
自分は情報処理試験の時は毎回「ポカリブル」を持参し、休憩時間に飲むようにしている。
※ポカリブル:ポカリスエットとレッドブルを混ぜた飲み物。少しずつ飲むと1日中元気でいられるらしい。
勉強時間
勉強時間はこんな感じ。
期間は約1カ月(2018/9月中旬~2018/10月中旬)で、総勉強時間は33時間だ。
1日の平均は約1時間。
午前2の勉強は、通勤時間と最後の3日間のみのため、
ほとんど午後1、午後2の勉強に充てていた。
過去の経験上、午後試験が合格の鍵になると感じていたためだ。
勉強期間が1カ月と短いと思われるかもしれないが、
自分は数年前に1度受験しており(午後2で不合格)、
数年前した勉強を復習するつもりで取り組んだため短く済んだのだと思う。
初受験の方は2カ月くらいの勉強期間は覚悟しておいた方が良いと思う。
使用した参考書と勉強方法
勉強に使用した教材はこれ。
リンクも載せておく。
1.ネスペ29
2.TACの合格テキスト
3.TACの合格トレーニング(問題集)
ネットワークスペシャリストなら古い教材でもOK
上記リンク先の本よりも年度が古いものを使った。
実際には1度目の受験の時に使った教材をそのまま使った。
新しく買い直さなかった理由としては、ネットワークスペシャリストはセキュリティスペシャリスト(今は情報処理安全確保支援士)と比べ、問題にトレンド感がないと言われているため、古い教材でも問題ないと耳にしたからだ。
逆にセキュリティスペシャリストを受験する際は最新の参考書をおススメする。
TACの問題集は過去問が中心に載っている教材で解説もそれなりに分かりやすい。
いくつかオリジナル問題も入っている。
解いた過去問は、午後1、午後2合わせて12問。
これを2週した。
分からない単語や技術が出てきた場合にTACの合格教本で知識を定着させる流れで進めた。
午前2は3年分の過去問を2週し、暗記した。
(午前2の勉強は正直に言うとあまり力を入れなかった)
おわりに
まとめると以下がポイントだと感じた。
- 午後1、午後2中心の勉強が大事。午前2の勉強期間は3日間でOK。
- 解答は分からない問題も『全て』埋めること。以外と部分点がある。
以上となります。
来年受験をお考えの方は頑張ってください!
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