こんな状態で鑑賞してきたので、感想を簡単にメモしておく。
- ジブリアニメ版 耳をすませばは20回以上は見ている
- 原作である漫画版 耳をすませばも読了済み
上記のとおり、自分は大の耳すまファン。
耳すまファンからすると、実写化映画を見るのは恐怖でしかないが、現実は受け止めなければならないと考え、鑑賞してきた。
実写版「耳をすませば」の感想 ジブリアニメ版と漫画版との違いは?
早速感想だが予想していたよりも良かった。
原作(漫画版)、ジブリアニメ版の両方の要素があり、さらに新しいオリジナル要素を加えた映画となっていた。
10年後の世界が描かれているが、10年前の回想シーンが多め。
その回想シーンは、どちらかというと漫画版 耳をすませばの要素が多めに感じた。
漫画を見ていない方にとってはピンとこないかもしれないが、細かい設定やセリフが原作どおりになっていた。
ただ、天沢聖司が海外に修行しに行くという重要な設定はジブリアニメのとおり。(漫画版だと海外に行くくだりはないので)
あと、回想シーンの子役たちの声のトーン。
これは完全にジブリアニメに寄せていた。真似しているのが顕著に分かり、見ていてちょっと恥ずかしくなった・・・。
ジブリアニメ好きには残念かも?
ジブリアニメ好きには残念な点がある。
ジブリアニメの耳をすませばといったら主題歌のカントリーロード、野見祐二のBGMだろう。
このジブリアニメの曲は一切登場しない。
期待していた方にとっては残念なポイントだろう。(カントリーロードは少し期待したのだが・・・。)
ちなみに主題歌は「翼をください」。
ただ、この主題歌けっこうよかった。挿入歌として何回か登場したが悪くない。
そもそも、「翼をください」を使っていれば間違いないのかもしれない。
自分の中で印象が強いのは、エヴァンゲリオン破の初号機覚醒シーンだ。
なぜか引き込まれる歌。
ジブリアニメ版 耳をすませばの誕生秘話
原作(漫画版)を見たことがある人は分かると思うが、ジブリアニメとは設定が違う。
理由は漫画版 耳をすませばのあとがきに記載されている。
おそらく、宮崎駿が漫画を全部読まないうちに、設定やストーリーを作ったからだろう。(最初読んだのは途中の1話だけのようだ)
あとがきが読めるのはこの文庫版。
Tジョイ横浜 今回の席はシアター8のF列
今回の席はシアター8、F列の真ん中やや右側の席。
シアター8は小さめなシアター。
Tジョイ横浜の小さめシアターは一番後ろがおすすめなので、今回も一番後ろを選択。
やはり、一番後ろが正解。
一番後ろの席でも画面が近く感じたくらいなので、このシアターは一番後ろの席一択だろう。(一番後ろの席以外は画面が近すぎて首が痛くなりそう・・・)
※その他のシアターのおすすめの座席はこちらを参照
Tジョイ横浜の映画館 各シアターのおすすめの座席と見え方
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